あっきーです。
フリーランスで1人法人を経営して7年目。
現在はWEBマーケティング関連の仕事で年間3,000万円ほど稼いでいます。
今回は、2020年からの生き方として、
- フリーランスで生きるために今何を始めるべきか?
- 具体的な方法は?
- その理由は?
これらについてガッツリ解説していこうと思います。
ちなみに動画でも解説しましたので、よければ合わせてどうぞ。
フリーランスで生きるために今何を始めるべきか?
結論から言います。僕の主張は、
全業種、ぷちインフルエンサーを目指そう!
です。
それはなぜか?
まず、かんたんに三行で述べます。
- 無料で始められる(ゆえに誰でも可能)
- 資産になる(積み上げることができる)
- オリジナルの存在になれる
具体的には、
- ツイッター
- YouTube
- ブログ
を今すぐ始めよう!という主張です。
詳しく解説していきます。
ぷちインフルエンサーを目指そう
ぷちインフルエンサーとは、あなたの『ファン』を作り出し、発信を通してたくさんの人へ価値を提供していくことです。
インフルエンサーと言っても、ユーチューバーや芸能人みたいに何十万、何百万とフォロワーを集めなければいけないわけではありません。
業種ややり方にもよりますが、数千人〜1万人もフォロワーが集まれば十分にマネタイズ(収益化)は可能です。なので『ぷち』とつけました。
このレベルなら、僕らのような一般人でも目指すことは十分可能です。
(ちなみに、マネタイズする方法については別の記事または動画で解説していきます)
プログラマーなどのフリーランス、脱サラ起業、個人店舗の経営など、会社や組織に依存せずに生きていくならば、これからの時代は、どんな業種でも『ぷちインフルエンサー』を目指すことをおすすめします。
その理由は3つです。
理由1,無料でできる
無料で始められるから。
SNS、ブログ、YouTube、どれも無料で始められます。
なので、誰でも今すぐ始められます。
ブログはサーバー費用などもかかりますが、せいぜい月1,000円程度なので中学生のお小遣いでも可能です。
実際、最近は中学生、高校生のインフルエンサーも増えてきています。
理由2,資産になる
2つ目の理由は、『資産になるから』。
そして『積み上げることができるから』。
ネット上に生産したSNS投稿、ブログ、YouTube動画などのコンテンツは、資産として残ってファンを生み出し続けてくれるので、費やした労力が無駄にならずに積み上がっていきます。
なので、しっかりと仕組みを構築すれば収益を自動化することも可能になります。
すると、さらにコンテンツ生産に時間とお金を投下できるようになるので、どんどん収入を増やすことができます。
さらに、コンテンツだけでなく『信頼』も資産として積み上げることができます。
実はこれが一番の資産になります。
ホリエモンこと堀江貴文さんも言ってますが、ビジネスをする上で最も大切なのが『信頼』を集めていくことです。
例えば、有名な話ですが、YouTuberのラファエルさんは、2019年1月に突如アカウントBAN(利用停止)に見舞われました。
ひと月で数千万円も稼いでいた報酬が、一夜にしてゼロになったわけです。
普通ならパニックですね。
しかしラファエルさんはすぐに新アカウントを開設してV字復帰しました。
むしろ、BAN休止直後はじめての月、過去最大の報酬を叩き出したそうです。
こういったことが可能なのも、インフルエンサーとして『信頼』をたっぷり構築していたからです。
ラファエルさんの動画や発信を見たいという人がめちゃくちゃいますし、広告案件を依頼したい企業も山ほどいるわけです。
なので、たとえアカウントがBANされようが、活動のプラットフォームが変わろうが、ブログがGoogleアップデートで飛ばされようが、ファンの方から検索して探しに来てくれるので関係なくなります。
こうなれば、もはやプラットフォームに依存しなくてもいくらでもビジネスができるので、最強に安定するわけですね。
理由3,オリジナルの存在になれる
3つ目の理由が、『オリジナルの存在になれる』からです。
これからの時代では、『オリジナル』であることが何よりも高い価値になります。
たとえば、
- ブログSEOノウハウ
- プログラミングノウハウ
- せどりで稼ぐ情報
- ダイエットの仕方
- 料理のレシピ
- FXのチャート分析
こういったものは、『情報』そのもので差別化することは難しいです。
もし、世の中であなたしか知らない情報や、特許を取得したノウハウを持っているなどがあれば別ですが、そんな人はほとんどいないですよね。
ですが、そこに、あなたの人生経験や、そこに至った思いなど、あなた独自のフィルターを通して発信することで、それが付加価値となり、世界で唯一のオリジナルコンテンツになります。
『この人の考え方に共感する!』
『なんとなくこの人好き!』
『見ていて楽しい』
などなど、人は、自分と共感する人、好きな人から情報を得ようとします。
たとえば、副業で稼ぐ情報を発信している人はたくさんいますが、単純に実績だけで人気が決まるわけではないですよね。
人によっては、月100万円稼ぐコンサルタントより、月5万円稼ぐ主婦から学びたいと思う人もいるわけです。
情報があふれている今の時代では、その情報を『誰が言っているのか?』がとても重要な時代なのです。
顕著な例として、最近の若い人はネット検索よりもSNSでの情報を優先する人が増えています。
つまり、ネット上に書かれているどこの誰かもわからない人の発信よりも、身近で共感する人から情報を得たいと思っているのです。
世界中探しても、あなたと全く同じ人生を生きている人なんて存在しないですよね。
だからこそ、あなたの人生経験、価値観、思いなどを発信することで、オリジナルになれるのです。
ツイッター、YouTube、ブログを始めるべき理由
次に、ぷちインフルエンサーを目指す手段としてツイッター、YouTube、ブログを始めるべき理由をかんたんに解説します。
ツイッターを始めるべき理由
- 情報発信のゼロイチを学ぶことができる
- 知らない者同士でも気軽にフォローしあう文化
- フォロワーが少なくても比較的バズりやすい
ツイッターはどんなジャンルでも集客に使えるので、ぷちインフルエンサーを目指すなら、個人的には全業種で必須かと思います。
短い文章や、画像、動画などで気軽に発信できて、SEOなどの専門的な知識も必要ないので、情報発信のゼロイチを学ぶのに最適です。
発信を続けることで、どんな発信が反応をもらえるのかが掴めるようになってくるので、他の情報発信に応用できるようになります。
また、ツイッターは知らない者同士でも気軽にフォローしあう文化なので、しっかりと価値のある投稿を続ければゼロスタートでもフォロワーは確実に伸びていきます。
(ブログの場合はどんなに価値のある発信をしてもSEOによってはアクセスは伸びないこともあります)
フォロワーが少ない段階でも、タイミングよくバズったりしてたくさんの人に拡散されることもあるので、ある程度極めてしまえばツイッターだけでも十分な集客効果が望めます。
ツイッターの初め方はこちらの記事も参考にどうぞ。
YouTubeを始めるべき理由
- 動画ブームの到来
- スマホ1台でもクオリティの高い動画が作れる
- ブログよりもSEOが難しくない
今後近い将来、さらなる動画ブームがやってくると言われています。
理由としては、5Gの普及です。
3Gの時代は、外でYouTubeなどを見るのはかなりストレスでした。
見れても画質がかなり荒くなったり、途中で止まったりでした。
現在の4Gでは、それがかなり改善されて、スマホでYouTubeや映画、ドラマ、テレビを見ることは当たり前になりました。
さらに、近い将来、5Gの世界ではどうなるかというと、Wi-Fiを繋がないでも2時間の映画コンテンツが一瞬でダウンロードできるレベルになるそうです。
スゴイ・・。
そうなると、通信料金も下がって、今みたいに通信制限で動画を見れない・・と言ったこともどんどん緩和され、今よりもさらに動画コンテンツが普及していくと考えられています。
なので、そんな近い将来の動画ブームを見越して、今から動画コンテンツをネット上に大量に生産しておくことをおすすめします。
また、最近のスマホは高画質なので、高額な機材などを用意しなくてもスマホ1台でも十分に動画が作れます。
(もちろんこだわれば編集は時間と労力がかかりますが、初めからそこまでこだわらなくてもOKです)
ブログよりもSEO対策は難しくないので、現在であればゼロスタートでも比較的伸びやすいこともおすすめするポイントです。
ブログを始めるべき理由
- ブログのオワコン説はウソ?
- SNSとの相性◎
- E-A-Tとサイテーションの強化
最近では『ブログはオワコン』と言われることもありますが、これは正確には『SEO依存のブログはオワコン(になる可能性が高い)』という意味です。
たしかに、SEOのみに依存する(キーワード検索のみに依存する)ビジネスモデルのブログやサイトの場合は、徐々にオワコン化する可能性はあります。
例として、誰なのかもわからない不特定多数のライターが執筆している企業運営系の大型キュレーションサイトなどです。
こういったサイトは、すでに徐々に検索順位を落としている傾向にあります。
一昔前のように、大量の記事数や文字数でSEOをハックできる時代は終息に向かっているのです。
今後は、Googleが明確に提示している指針として、E-A-Tとサイテーションを重視しています。
E-A-Tとは、Expertise、Authoritativeness、TrustWorthinessの頭文字を取ったもので、訳すと、専門性、権威性、信頼性のことで、それらを重視して検索順位を決めるということ。
サイテーションとは、サイトへの言及という意味で、他人からの評価のことです。
ざっくり言うと、そのブログ・サイトは
『誰が発信しているのか?』
『どんな人に評価されているのか?』
これが、これからの検索順位を決めるということです。
つまり、ぷちインフルエンサーになれば、人気者のあなたの作っているブログは、当然、多くの人に求められる価値の高いものだろうとGoogleは判断するのです。よって検索順位も上がりやすくなります。
また、あなたのブログを『この人のブログ、マジおすすめ!』といった感じで話題にすればするほど、さらにGoogleの評価は上がります。
なので、これからの時代では、SNSやYouTubeとの相性がとても良くなっていきます。
SEO依存のブログはオワコン化しても、SNSやYouTubeと並行して発信するなら、まだまだ勝てる見込みがあるのです。
発信はワンソース・マルチユースで
ツイッター、YouTube、ブログと、そんなにたくさん更新していくのは大変そうだな・・・
と思ったあなた。
安心してください。良い方法があります。
それは、ワンソース・マルチユースという方法です。
ざっくり言えば、1つのネタを色々な媒体を使って発信するという意味です。
ツイッター、YouTube、ブログと、それぞれに違うネタを用意しなければいけないわけではありません。
何か発信ネタを見つけたら、まずツイッターで投稿します。
ツイッターは短い文章で気軽に投稿できるので、とにかく思いついたネタはどんどん発信していきます。
その中で特に反応が良かったものは、多くの人が求めている情報である可能性が高いので、そういったネタは、さらにブログやYouTubeで深堀りしてコンテンツ化していきます。
(もちろん同じ内容でブログとYouTube両方を作ってOK)
余裕があれば、インスタグラムやnoteなど、さらに色々な媒体で同時に発信してもOKです。
それぞれ媒体によって利用者層が違うので、同じ内容でも複数の媒体で発信することで、よりたくさんの人に見てもらうことができます。
この方法を使って、どんどんネット上にコンテンツを量産していきましょう!
【まとめ】ぷちインフルエンサーを目指すなら2020年が最後の大チャンス?
以上が、全業種ぷちインフルエンサーを目指そう!という僕の主張でした。
2020年以降は、これまで以上に一般人のぷちインフルエンサーが増えると予想しています。
- 5Gの到来による動画コンテンツのさらなる普及
- Googleが個人の発言力を重視していくこと
- 芸能人や著名人がインフルエンサーとして進出していること
そして、すでにそれに気づいた人たちが、将来を見越してどんどん発信を初めています。
SNSやYouTubeを見ても、明らかにここ1年くらいの間でインフルエンサーが倍増しました。
最近では、芸人さんやミュージシャン、タレントなど、芸能人や著名人もどんどんYouTubeの世界に参入してきていますよね。
中学生や高校生といった若者でも、高い発信力を持つインフルエンサーも増えていますし、そういった人たちに触発されて、これからさらにどんどんと参入者は増えてくると予想します。
しかし、今ならまだまだ、どの業界も席は空いていると感じます。
(強いて言えばエンタメ系は厳しくなってきたかな・・という印象ですが)
はっきり言って、ぷちインフルエンサーを目指すスタートラインとしては、今が先駆者になれるギリギリのタイミングだと思っています。
そう思って、僕も個人の発信を始めた次第です。
というわけで、あなたもぜひ今すぐにでも発信を初めてコンテンツを貯蓄していきましょう!
すでに得意なもの、スキル、実績、自分の商品などを持っている場合は、今すぐに発信を始めましょう。
得意なもの、提供できるものが見つからない場合は、まずは好きなことを深堀りしてみるといいです。
そして、今すぐにでも発信を始めましょう。
勉強しながら発信して、学んだことをどんどんコンテンツにしていけば、1年も頑張れば劇的に変わると思います。
実際に、ぷちインフルエンサーとして人気を集めている人を見てみるといいです。
ほんの、1年、2年前までは、誰も知らない無名だった人は多いです。
1年もあれば、かなり進化できます。
しかも、お金もほとんどかからないですし、もしも失敗してもリスクはありません。
ノーリスク・ハイリターンです。
ほんとうに素晴らしい時代ですよね。
というわけで、どんどん挑戦していきましょう!
ツイッターやYouTube、ブログの始め方、攻略法については、これから随時コンテンツを作っていく予定なので、ぜひブックマーク、フォローしておいてくださいね。
それでは、また!