どうも、あっきーです^^
今回は、情報発信における
ストーリーの活用についてのお話。
「ストーリーを使おう!」
みたいなことはよく言われてる
と思いますが…
- どう使えばいいの?
- どういう効果がある?
- 具体的な事例は?
この辺を簡潔に解説していきます!
動画でも語ってみました。
↓↓(9分で解説)
人間の脳はストーリーでしか記憶できない!?
まずは、
「ストーリーで語るべし!」
という理由から。
実は、人間の脳は構造上、
ストーリーでしか記憶できないし
感情移入できないんですね。
たとえば「猫」という
言葉を記憶するのに
食肉目ネコ科ネコ属に分類されるリビアヤマネコ(ヨーロッパヤマネコ)が家畜化されたイエネコ(家猫、Felis silvestris catus)に対する通称である。
とか、
哺乳類で手足が前後に2本ずつあって、にゃ〜んと鳴き、ネズミや害虫を駆除する優秀なハンターであることから古くから人類に好んで飼われてきた生き物。
みたいに、「猫」という概念を
“情報”で記憶しているのではなく…
猫ね〜。ふだんは「あんたなんか、ぜんぜん好きじゃないんだからねっ!」みたいなツーンとした態度なのに、たまに猫なで声ですり寄ってきて甘えてくるところとか…あのツンデレ加減がたまんないよね〜(*´д`*)
あと、猫は犬と違って、飼い主と明確な上下関係を築くというより、友人関係みたいな?こっちは癒やされる、あっちはエサをもらえるという利害関係の一致で繋がってる横の関係というか。でも、実はお互いのことはリスペクトしてるし、好き合ってるみたいな。基本的にお互いを尊重して自由に生きてる感じとか、その絶妙なバランスの関係値と空気感が良いんだよね〜。まさに人間にとってのベストパートナーと言える
…それが、猫!!
みたいな。笑
自身の体験や見聞きしたストーリーで
脳は記憶しているということです。
(後半は僕の記憶。猫好きです、はい。)
もうちょっと別の例を出します。
たとえば「魔女の宅急便」
について解説してください。
と言われたら、
おそらく見たことがある人はほとんど
だいたいの内容を解説できると思うんですね。
えーと、13歳の魔女見習いの少女キキが主人公で…黒猫のジジがいて。あ、それでこの猫とは魔法で話せるんだよね。で、魔法の修行のために知らない街に行って生活するんだけど、そこで、魔法で空飛べる事を活かして宅急便をすることになって。それで「魔女の宅急便」…で、えーとなんか、ぬいぐるみを届けることになって…
みたいな感じで、おそらく
けっこう思い出せると思うんですよ。
今書いただけでも、
けっこうな情報量ですよね。
なぜ、これだけの情報を
覚えられるかというと
ストーリーで記憶してるからなんです。
反対に、学校で勉強したような
難しい数式とか、英単語とかは、
ストーリーとセットになっていないので
すぐに記憶から抜けていくわけです。
ストーリーで語れるメリット
もう一つ、ストーリーで語れると
良いことは、
読み手を感情移入させられることです。
人は、ストーリーでしか感情が動きません。
感情を動かすことができれば、
面白い!と思ってもらえるし
相手の記憶にも残るんですね。
たとえば、飲み会や、友人や同僚との
普段の会話でもなんでも。
おもしろい衝撃的な話を聞いたときって
一回聞いただけなのにずっと記憶に残る
ってことありませんか?
それは
- ストーリー形式になってる
- 感情が動いた
からです。
実は、ストーリーで語るってことは
僕らは普段からやってるんですよね。
誰かと話をするとき、
基本的にストーリーで語りますよね。
「こないだ、上司の○○さんに飲みに誘われてさ。」
「ふんふん、それで?」
「仕事のアドバイスしてくれるのかな?と思ったら、終始グチ聞かされて。」
「マジか。いつも、先輩は後輩に指導しろ!グチではなく仕事をアドバイスしてやれ!とか偉そうに言ってるのに、自分ができてないな。」
「ほんとだよー、有言不実行だよ。だから信頼されないんだよー。」
みたいな感じ。
これをもし、
ストーリーから抜き出して
「抽象化した情報」だけを伝えても
なんのこっちゃ?
って感じになります。
「上司の○○は有言不実行なので信頼ができない」
と、これだけ伝えられても
「どしたん…?」
となるわけです。笑
伝わらないし、記憶に残らない。
情報発信での活かし方とコツ
ところが、情報発信では、
多くの人がこれと同じことを
やってしまってるんですね…。
こんな具合です。
「ビジネスで大事なのはマインドです!」
「成功するには行動が大事です!」
「ビジネスで大事なのは仕組み化です!」
みたいな。
たしかに間違ってないんですが、
これだけだと感情は動かないし、
説得力がないし、記憶に残らない。
たとえば、僕は以前に
こんなレポートを書いています。
これはけっこう好評で
ありがたいことにたくさん
反響をいただいているので
ぜひ見てみてほしいです。
このレポートの中で僕は
あえてストーリーを活用しまくってます。
そのせいで話が長くなってますが、
それでも、
「原付きバイクで千葉県から神奈川まで行ってた話、刺激になりました!」
とか
「師匠さんが飛行機の中でセールスレター3本書いてた話し、ヤバいっすね!自分の基準値の甘さが身にしみました」
とか
「ゴルフの事例わかりやすかったです。自分も学生時代にテニスをやっていたんですが、その時のことを思い出しました」
という感じで、共感してもらえたり
覚えてもらえたりできるんですね。
それは、ストーリーの力のおかげです。
そして、このレポートの中で僕が
真に伝えたかったことは要約すれば
無駄に時間を喪失しないように、
自己流をやめて上手くいってる人のマネをしよう!
ということなんですが、
これだけを伝えても、
そんなに響かないわけです。
本質的なことって、そのまんま
ストレートに伝えても刺さらなかったり
するんですよねぇ…
それは、その言葉が生まれた背景や
ストーリーがイメージできないからです。
なので、情報発信で
「教訓」や「気づき」を伝えるとき。
主に顧客への教育、信頼構築を
する時ですね。
こういった場合は、ぜひ
ストーリーとセットで伝えましょう!
これを覚えておいてください。
あと、コツとしては、
何か気づきを得たときは
その背景やストーリーをセットでメモる!
ってことです。
これ、めちゃくちゃ大事。
メモに、
スピード感大事!
とかだけメモっても、
あとで見返したときに
「はて?」って感じですよね^^;
なので、
飛行機の中でセールスレター3本書いた話し
→やばい。スピード感の基準値違いすぎ。このスピード感マネせねば。
みたいな感じでメモする。
発信ネタのアイデアをメモするときも、
セミナーやコンサル受けて話を聞いたときも
自分の感情が動いたポイントなどを
一緒にメモしておくといいです。
ぜひ情報発信に活用してみてくださいね!
まとめ
まとめると、
- 人間の脳は構造上、ストーリーでしか感情移入できないし、記憶できない
- なので、抽象化した概念だけを伝えるのではなく、ストーリーとセットで伝えよう
- それにより、感情移入してもらえて、共感を生み、記憶にも残り、ファンに繋がる
- 情報発信のネタ集めのコツは、日頃からストーリーとセットでメモること
- ストーリーを意識して情報発信に活用してみよう!
という感じでしたね。
ぜひ、やってみてください^^
こちらのレポートでも
ストーリーの力を活用してします。
良い事例だと思うのでぜひ見てみてください〜
↓↓
今回のお話で学んだことや
感想もお待ちしてます〜
ではでは!
最後の例えがわかりやすすぎした!ストーリーで語る!やばし!これから意識します!
感情と情報とがごっちゃになる気がする!とにかく実践してみます!
コメントありがとうございます!
ぜひぜひ意識してみてください^^
普段の会話から、SNSの発信、ブログ、ステップメール、セールスレターなどなど。どこでも力を発揮しますよ!