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ゴッホ展に行って感じた人生の密度の濃さ。もっと本気にならねばと思った話し。

どうも、あっきーです^^

今回は、前回の蜷川実花展に引き続き、美術館レビュー第2弾。

ゴッホ展に行って感じたことを残していきたいと思います。

 

いやー、こちらも

食らいましたね。

 

何がって。

ゴッホって人は、元々天才画家とかではなくて

絵を書き始めたのも27歳からなんですね。

 

しかも37歳で亡くなってるので

わずか10年しか書いてないんですよ。

 

その短い画家人生の中で、なんと2000枚以上も書いてるんです。

 

つまり年間200枚以上

2日に1枚以上のペースで書きまくっていた。

 

しかも、生前はわずか数枚しか売れてなかったそうなんですね。

 

ゴッホは、亡くなってから後の世で評価された画家なんですよ。

 

世間に評価されないまま、それでも諦めずに自分の絵を追求し続けた姿に

食らいましたね。

 

僕も、生涯を通して自分の道を追求していこう

成長しつづけよう。

 

そう思ったので、戒めとして

そして毎日思い出すために

30万で原寸大の再現画も購入してみました。

 

届くのは1ヶ月後なんですが

届いたら部屋に飾って毎日眺めようかと。

 

いやー絵とか、ぜんぜんわからん!

って思ってたんですが

ちょっと勉強すると色々わかるようになって面白いです。

 

とはいっても、あくまで美術は素人なので、ここからは個人的に見て感じたことを書いていきたいと思います。

ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント

今回行ったのはこちら。

https://gogh-2021.jp/

上野の東京都美術館でやっているゴッホ展です。

公式の動画↓

 

正直、そこまで興味があったわけではないんですが

上野の森美術館でやってる蜷川実花展に行くついでに

せっかくなので行ってみた、という感じでした。

 

絵とか、美術とか、さっぱりわからん!

と思ってたんですが

まあ、それは当然で。

 

知識がないからです。

 

ビジネスと一緒ですよね。

作品が生み出された背景や、技術についてなど

知識を学べば見えてくるものがあって。

面白くなってくるわけです。

 

で、とりあえずいきなり美術館とかに行ってみる

っていうのがおすすめで。

 

美術館だと、作品が生まれた背景や技術についての説明が書いてあったり

音声で詳しく聞くことができたりします。

 

ネットで画像を見るのと実際の絵を見るのとでは

やっぱりぜんぜん違くて。

 

油絵のゴツゴツした立体的な質感とか、ツヤ感だったり。

近くで見るのと、ちょっと遠目で見るのとでは

見え方が違ったり。

そういうのを感じるのも面白いんですよね。

 

こういうのは、実際に見て体感してみないとわからないことです。

 

というわけでまずは、自分なりに学んだゴッホについて紹介していきます。

ゴッホの代表作について

ゴッホといえば代表作は色鮮やかなものが有名です。

 

流派的なもので言えば「印象派」と呼ばれるのですが

実は、1800年代後半にパリで行われた万博に出展されていた

日本の浮世絵にも非常に影響を受けたそうです。

 

(ゴッホは19世紀の画家で日本で言えば明治時代くらいの人です)

 

言われてみれば、ゴッホの代表作は写実的な絵というよりは

浮世絵みたいな、いわゆるイラストっぽい抽象的な絵で

すごく親しみやすいんですよね。

 

たとえば「ひまわり」とか。

一時期、ゴッホは黄色にハマってたらしくw

色んな色の黄色を使って作品を書いています。

ゴッホといえば黄色、と思う人もいるかと。

 

ハマるとそればっかりやって

ひたすら研究する姿勢もリスペクトです。

 

これは今回の展示会にはありませんでしたが

ゴッホはいろんなひまわりを書いています。

ちなみに上記のひまわりは、90年代にに落札価格53億で日本人が購入したそうです。

(その後、売り出されたらしいですが)

 

他にも「黄色い家」とか。

これ、僕もすごく気に入りました。

ゴッホが、南フランスのアルル地方に移り住んだ時に書かれた作品で

この色鮮やかな黄色と濃い青の空に感激して書いたそうです。

 

ちなみにこれは無くなる2年ほど前の35歳くらいのときなんですが

このときは一番ゴッホ自身の精神的にも安定していて

すごく良い雰囲気の明るい作品が多いんですね。

 

「アルルの跳ね橋」とか。

 

そして、僕が特に気に入った「夜のカフェテラス」

これの原寸大の巨大な絵を、僕は30万で買いました。

3Dプリントみたいな現代の最新技術を使って、油彩画独特のゴツゴツした質感なども再現されたかなーりハイクオリティなコピー画です。

 

この頃、フランスの街にガス燈ができて

こうやって夜でもお店が賑わっていたそうです。

 

なんだか楽しげで、夜のプロヴァンスの街に繰り広げたくなるような

ワクワクする絵じゃないですか。

家宝にしようかと思います。

 

努力の人ゴッホ

そんなゴッホの魅力ですが

(あくまで僕の見解ですが)

 

それは、決してモーツァルトみたいな幼少期からの天才とかではなく

努力の人なんだなー

というところです。

 

大人になってから独学で絵を始め

書いて書いて書きまくり

色んな土地で色んな画家に出会って

色んな技術を取り入れて

そして自分流を作り上げた人だったんですね。

 

美術館に行くと、ゴッホが絵を書き始めた当時から

どのように作品が変化していったかが見れます。

 

ちなみに、画家になるまでは聖職者を目指していたそうですが、夢破れ。

 

画商だった弟テオの勧めもあり

27歳から画家を志したそうです。

 

絵を始めた初期3年間はひたすら狂ったように

デッサンだけを書き続けていたそうです。

 

初期のデッサン画。老人。

 

特に、ゴッホは、宗教画とか貴族とかではなく

一般の民衆など、人間の苦労や人生が醸し出されているような姿を描くのを好んだそうです。

 

アーティストですねー。

 

ロック魂に近いものも感じます。

 

それゆえに、絵が売れずずっと貧乏だったそうですが。

(ゴッホはずっと弟のテオに経済的支援を受けながら書いていたそう)

 

当時の画家といえば、貴族やお金持ちの肖像画を書いたりして儲けていたそうなので

ゴッホは完全にお金のことは度外視で書き続けていたんですね。

 

後期になると、ゴッホは精神的に不安定になり

ゴーギャンという有名な画家と仲違いしたことをきっかけに

自らの左耳を切り落とすという「耳切事件」を起こします。

 

この影響でゴッホは「狂気の人」と思われているそうな。

 

それからも精神病院に入院しながら書き続けますが

かなり当時の精神状態が出ているようなすごい絵を書いてます。

 

「糸杉と星の見える道」

これはゴッホが自ら銃で自死してしまう直前に書いた最後の作品だそうです。

 

夜空がぐるぐる渦巻いていてすごいインパクトですよね。

 

ちなみに、晩年は特にすごい勢いで絵を書いていたらしく

1日に2枚以上のハイペースで書き続けたそうです。

 

そんなこんなで、37年間という短い人生の幕を閉じるわけですが。

 

いやー、37歳って言ったらもう僕過ぎてますからね。

(僕は現在39歳です)

 

ゴッホが絵を書いていたのはわずか10年間。

僕も会社を辞めて自分でビジネスをやるようになって、ちょうど約10年。

 

果たして自分は、ゴッホほどの密度でこの10年間を生きてこれただろうか?

といえば…

 

イエスとは言えないなと。

 

自分の絵が当時の世間からまったく評価を受けなかったにも関わらず

自分の道を追求し続けて

書いて、書いて書きまくった姿勢。

 

食らいましたねー。

 

自分、もっと本気にならねば。

もっと、やれるよなーって思いました。

 

自分の場合はビジネスですが

この業界で、まだまだ成長していきたいし

もっともっとやれることを増やしていきたいと思っています。

 

この思いを忘れないためにも

今回ブログ記事に残してみました。

 

やっぱり芸術家ってカッコいいですね。

僕も、ビジネスの世界で後世まで残るようなものを作っていきたいと

そう思いました。

 

というわけで、ゴッホ展に行ってみた僕なりのレビュー記事でした。

 

もし、ゴッホ展に行かれた方、これから行くよ!

という方は、ぜひ僕にも感想をシェアしてもらえると嬉しいです^^

 

ツイッターのDMやLINEでお待ちしていますー。

 

ではではー。

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あっきー(保坂あきひろ)
フリーランス起業家。法人経営10年目。「パソコン1つで自由に生きる」をモットーにWEBマーケティング事業を運営、社員を雇わずに1人で年商1億を稼4年継続中。

→崖っぷち30歳フリーターからの逆転物語をマンガ化してみました!

《コンテンツビジネス×自動化》を得意とし、現在は主にSNS×LINEを使った集客・マネタイズ・ファン作りのコツについて発信しています。

実績としては、ほったらかしの自動集客で月間300〜600万の利益を2年以上継続で生み出したり、メール1通で1撃1000万売り上げたことも。日本全国50店舗以上の飲食店の集客コンサル企画にて、売上前年度比150〜200%以上のお店を多数続出させた経験あり。コンサル生はビジネス開始半年以内に月収80〜200万達成者多数。