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蜷川実花展東京に行って美術館で初めて感情が動いた話。今この瞬間を大切に生きようと思った。

どうも、あっきーです^^

いやー芸術の秋ですね。

ということで、上野の森美術館にて

「蜷川実花」さんの展覧会に行ってきました。

 

あと同じ日にかけもちでゴッホ展も行ってきたのですが、これについては別の記事であとで書きます。

 

僕のビジネスの師匠が行ってて

「良かった!」

と言ってたので気になって行ってみた

くらいの軽い気持ちだったのですが…

 

いやー、こう言っちゃなんですが

思ってたより感動しました。

写真見てこんなに感情が動いたのは初めてでした。

 

というわけで、今回はあんまりビジネスネタじゃないんですが。

個人的に、大事だなーと思ったことがあったのでブログに書いておこうかと思います。

 

多少ネタバレになるので、そこはご了承ください。

ただまあ、写真がメインの展覧会ですし、作品を見てどう感じるかは人それぞれなので

これを読んでから行ったとしても十分楽しめるかとは思います。

虚構と現実の間に

蜷川実花さんといえば、有名な映画監督である父、故・蜷川幸雄さんの娘であり

超人気の写真家です。

そして、実花さん自身も映画監督にも挑戦していて

有名な作品だと「ヘルタースケルター」とか「さくらん」とか

最近だと「ダイナー」とかが有名です。

 

独特の色使いで、毒々しい鮮やかな色使いが特徴で、熱狂的なファンも多いんですよね。

 

(ちなみに下記は写真撮影OKの作品↓)

 

Instagramでは動画もあるので良かったらみてみてください↓↓

(フォローもよろしくです!)

今回の展示会のサブタイトルは

ー虚構と現実の間にー

というテーマで。

 

蜷川実花さんの特徴でもある、あえて自然界にない色を使った作品が多くて圧倒されました。

 

ただ、正直、初めは

「色とりどりでキレイだなー」

「すげーー!かっこいい!」

くらいの感想だったんですよ。

 

でも…

次のコーナーに行くと打って変わって、超シンプルな日常の写真が並んでる一角があって。

 

そこで、心を打たれた作品に出会いました。

作品の裏の背景やストーリーが人の心を動かす

これです。

 

父・蜷川幸雄さんの死と向き合っていく中で撮った作品のコーナーだったんですが、そこに

「死を覚悟したこれから逝く人から見た景色」

というのをモチーフにしてる、というような説明が書かれてたんだけど。

 

そこで、僕は特に感動しました。

 

写真を見てたしかに感情が動いた。

 

もし、自分の余命があとわずかだとしたら

世界中のキレイな風景よりなにより

こんな見慣れた日常風景が何より愛おしく感じるんだろうなとか。

 

この世界は、キレイなものばっかりじゃないけど

確かにこの時代に生きて、見てきた風景。

 

これがもう見れなくなると思うと、なんだか切ないなーと。

 

そう思ったら、すごく大切なものように思えたんですよね。

 

もし死後の世界みたいなのがあったら、死んでからあとで振り返って

「あー、そうそう、俺が生きた世界はこんなとこだったなー」って

ノスタルジーを感じるんだろうなーと思って。

 

そう思ったら、蜷川実花さんの映し出してる写真は

決して自然界のキレイなものとかそういうものじゃなくて。

 

人間なんだなーと。

 

良い悪いはさておき、人間が作ってきたものとか

この時代に強くたくましく生きてる人間を映してるんだろうなーと思ったんですよね。

 

まあ、そんないかにも芸術がわかるぶったこと言いましたけど

そんなんじゃなくて。

 

ちゃんとストーリーが感じられるように展覧会の中に説明が書いてあるんですよね。

 

もし、何の説明もなく写真だけ見せられたとしたらこんなに感動しなかったと思います。

 

やっぱり、作品の裏にある背景とか、ストーリーとか。

 

そういうものだな、人の心を動かすものは。

そう思いました。

 

同時に、僕もそんな作品を作っていきたいなーと思いました。

 

僕の場合はやっぱりビジネスの世界ですけど

情報発信も自己表現の1つだなーと思ってます。

 

だから、僕の生き様やストーリーで、こうやって人の感情を動かせるような作品を残したいと思いました。

 

あと、こういう死生観の強い作品を観て

僕も、ちゃんと1日1日を大切に

今を大切に、精一杯生きていかねばーと。

 

生きていきたいなーと。

 

そして、我が人生に一片の悔いなし!という生涯を送らねば!

と思いましたねー。

 

というか

食らいましたねー。

 

自分、そんな毎日を送っていけてるのだろうか。

 

無駄に時間を消費してないだろうか。

 

毎日を全力で生きているだろうか。

 

確実に終わりがくる残り時間を

ちゃんと意識できてるだろうか。

 

もっと、もっと、やらねば。

向き合わねば!

 

そう思わせてもらいましたね。

 

いやー芸術の秋ですね。

余談

あと、余談ですが、最後の作品が展示されてる空間で

僕の好きなアーティストのヨンシーという人の音楽が流れてて。

たぶん、ヨンシーだったと思う。

いや、もしかしたらヨンシーが所属してるバンドのシガー・ロスか

それか似てるアーティストの曲だったかもしれないんですが。

 

とにかく、その空間にすごくマッチしてたんですよね。

 

蜷川実花さんの死生観を映し出した作品と音楽がすごく合ってて

より一層感動したんですよ。

 

やっぱり、僕は、写真や絵もいいけど、音楽が好きだなーと。

 

昔プロミュージシャンを目指してたんですが、10代の頃に音楽を聞き漁って育ったのもあって、耳が、無条件に反応するというか。

そっちに意識がすごくもってかれるんですよね。

 

いやー最高だったな。

 

とにかく、今日も、そして明日もまた頑張っていこう。

 

そう思えました。

 

というわけで、機会があればぜひ行ってみてください。

 

また僕とは違う感想かもしれませんが

行った人はぜひ僕にも感想をシュアしてもらえたら嬉しいです^^

 

ではではー。

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あっきー(保坂あきひろ)
フリーランス起業家。法人経営10年目。「パソコン1つで自由に生きる」をモットーにWEBマーケティング事業を運営、社員を雇わずに1人で年商1億を稼4年継続中。

→崖っぷち30歳フリーターからの逆転物語をマンガ化してみました!

《コンテンツビジネス×自動化》を得意とし、現在は主にSNS×LINEを使った集客・マネタイズ・ファン作りのコツについて発信しています。

実績としては、ほったらかしの自動集客で月間300〜600万の利益を2年以上継続で生み出したり、メール1通で1撃1000万売り上げたことも。日本全国50店舗以上の飲食店の集客コンサル企画にて、売上前年度比150〜200%以上のお店を多数続出させた経験あり。コンサル生はビジネス開始半年以内に月収80〜200万達成者多数。