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一蘭に学ぶブルーオーシャン戦略!マーケットをずらしてライバル不在の状態に

どうも、あっきーです^^

今回は、みんな大好き
ラーメン「一蘭」から学ぶ、
ブルーオーシャン戦略とは?

というお話です!

一蘭って、本当にマーケティングが
上手いんですよね…。

ということで、

特に、うまい!と思うポイントを
解説していきますよー。

一蘭とは?(ねんのため)

以前、一蘭のマーケティングに関して
ツイートしてみたところ、
なかなかの反響がありました。

↓(ぜひリプ欄もご覧ください)


一蘭は福岡発祥のとんこつラーメンで
全国展開をしている大人気チェーンです。

「味集中カウンター」という仕切りがあって
これが当初、話題になりました。

↑こんなやつです。コロナの感染症対策ではなく元々こういう仕切りがあります。

正面はすだれが閉まってて完全に孤立。

紙に書いてオーダーし、
店員さんとも顔を合わさずに
注文ができるシステムです。

(ちなみに味集中カウンターは特許を取ってるらしいので他の店はマネできません)

これは、余計な情報をシャットダウンして
「味に集中できるように」とのことです。

 

値段は少々高めで、
1杯890〜980円(店舗による)

ちなみに本場福岡で
とんこつラーメンの相場はというと
なんと1杯500円以下。

中には1杯200円台も。

そんなわけで、地元福岡県民には
高すぎだろ!!ざけんな!!
と、一部で反感を買っているようですが…

そんな強気価格にも関わらず、
一蘭が大人気になったわけは…?

一蘭のブルーオーシャン戦略

まず第一に、

「マーケットをずらした」

という点。

これですよね。

地元福岡では当然ながら
とんこつラーメンは激戦区中の激戦区。

そこで、

とんこつラーメンといえば福岡!
っていう常識にしばられずに
とんこつラーメンがまだ浸透してない
東京で勝負したのがスゴイ。

つまり、

(ほぼ)ゼロからブルーオーシャンの
市場を作り上げたのです。

 

東京の一等地で行列店を多数作る

メディアに取り上げられる

味集中カウンターなどが話題になり

一気に知名度が上がる

全国に名が知れ渡ったところで
今度は全国の郊外に進出
主に国道沿いなど交通量の多い場所
&繁華街のある駅前に多数出店

 

こういう戦略で、一気に全国で
とんこつラーメンといえば「一蘭」
という地位をつくちゃったわけですね。

なので、福岡県民の人には
高確率で嫌われてたりもします。

(あれは邪道じゃー!!)

(一蘭はとんこつラーメンじゃない!!)

みたいな。

 

しかしまあ、とんこつラーメンを
よく知らない人たちにとっては
1杯900円と言われても、
「そんなもんなのかな〜」
としか思わないですからね。

一見レッドオーシャンでも、
マーケットをずらしたら
ブルーオーシャンになる

っていう視点は、他のビジネスでも大事です!

その他一蘭マーケティングの上手い所

さらに、一蘭のマーケティングには
上手い部分がたくさんあります。

まず、カウンター正面に貼ってある
店のこだわり。

こんなやつ。

セールスレターばりに
バーっとこだわりが書かれています。

これ、待ってる間に
つい見ちゃうんですよね。

なんでも、

スープは一蘭の森?なるところで
秘密裏に製造されているらしく、
社員ですらトップのごく数人にしか
レシピは公開されていないとかなんとか…

(ほんとかいな!笑)

これが全席に配備。

とにかく、めっちゃくちゃこだわって
作ってるスープと麺なんだ!という
ブランディングが高まります。

(高単価の妥当性を納得させる)

 

次に、味集中カウンター。

これが女性にウケましたね〜。

ラーメンをずるずる食べる姿を
見られたくない!という
ニーズがあったんですね。

これを見事に解消。

 

また、店員と客が顔を合わさないため、
アルバイトスタッフの教育を
マニュアル化しやすいという狙いも。

これも上手い。

接客ってどうしてもスタッフごとの
スキルの差が生まれてしまい、
教育コストがかかりがち。

そこで、接客を必要最低限だけに
することでこれを解決。

 

さらにメニューも、ラーメンと、
わずかなサイドメニューのみ。

品数を思いっきり絞ってることで
スケールメリットが効くので
仕入れコストを大幅に下げられる。

スタッフのオペレーションも簡単になる。

 

さらにまさかの
「とんこつ不使用とんこつラーメン」
を開発して海外でもどんな宗教の人でも
食べられるラーメンを展開したり…

(これもマーケットをずらしてますね)

 

最近では、カップラーメンも開発。

これがなんと1つ490円ということで
話題にもなってます。

あえて具材は入れておりません

…だ…と……!?

 

物は言いようとはこのことです。笑

カップ麺1つ490円という強気価格でも
売り切れて手に入らなくなってるという。

うーん、一蘭すごいブランディングですね。

ネットビジネスに転用するなら?

というわけで、一蘭にはいろいろ
上手いポイントはあるんですが、

  • マーケットをずらす
  • ブランディングを高める
  • 仕組み化する

 

大きくわけてこの3つが
一蘭のスゴイところかと。

そして、これはそのまま
ネットビジネスでも転用できます。

 

たとえば、僕のコミュニティに
専業主婦向けに中国輸入メルカリ転売を
教えている主婦の方がいます。

この人のやり方がけっこう
上手くハマってまして。

中国輸入とか物販ビジネスを
もともと知ってる、興味がある
という属性ではなく、

まったく知らない、選択肢にも上がらない
専業主婦の人向けに教えているんですね。

つまり、マーケットをずらしたのです。

 

どうやって集客しているかというと、

専業主婦ならではの強みを活かして
完全在宅で月10万円稼いでみませんか?

みたいな発信をして、興味を持った人に
「実はこういう方法があるよ」
ってことで中国輸入を教えるという流れです。

 

仕入れたものが日々家に届く

スキマ時間を使ってメルカリに出品

売れたものを日々集荷に来てもらう

それには、日中ずっと家にいる
専業主婦が最適なのです!

専業主婦の強みを活かして
片手間のスキマ時間で、
月5万〜10万の安定収入を
稼いでみませんか?

…こんな感じです^^

 

そもそも物販ビジネスなんて
やったこともない、聞いたこともない、

中国輸入?なんじゃらほい?

みたいな専業主婦たちに向けて
発信し、教育しているので

ブルーオーシャンの市場を
作り出すことができた
わけです。

たとえ月5万でも、10万でも、
稼げるようになりたい!という人は
たくさんいますからね。

 

その人は初めの頃、自分の売上の
実績が少ないことを気にしていました。

しかし、そんなのは、
ちょっとマーケットをずらせば、
ブルーオーシャンだらけだよ!

ということを教えてあげたのです。

 

…と、こんなふうに、
切り口次第でマーケットをずらすことは
かんたんにできるわけです。

大事なことなので、
ぜひ覚えておいてくださいね〜^^

そして、ぜひご自分のビジネスに
置き換えてみて

マーケットをずらして
ライバル不在の状態でビジネスできないか?

と考えてみてください。

 

ではではー!

1件のコメント

確かに、現在の成熟した市場で芽を出し、葉を繁らして行くのは、視点を少しずらしたとこから、切り込んでいくこと、ですね。

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あっきー(保坂あきひろ)
フリーランス起業家。法人経営10年目。「パソコン1つで自由に生きる」をモットーにWEBマーケティング事業を運営、社員を雇わずに1人で年商1億を稼4年継続中。

→崖っぷち30歳フリーターからの逆転物語をマンガ化してみました!

《コンテンツビジネス×自動化》を得意とし、現在は主にSNS×LINEを使った集客・マネタイズ・ファン作りのコツについて発信しています。

実績としては、ほったらかしの自動集客で月間300〜600万の利益を2年以上継続で生み出したり、メール1通で1撃1000万売り上げたことも。日本全国50店舗以上の飲食店の集客コンサル企画にて、売上前年度比150〜200%以上のお店を多数続出させた経験あり。コンサル生はビジネス開始半年以内に月収80〜200万達成者多数。