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ドラマ「ハゲタカ」に学ぶ、金儲けはキタナイのウソ

どうも、あっきーです^^

最近、NHKドラマの「ハゲタカ」を
観たんですが、これが良すぎて。

いろいろ思う所があったので
自分なりに感想を述べてみようと思います。

 

世の中には「金儲けは悪」「キタナイ」
というイメージを持つ人は多いですが
果たして本当にそうなのか?

そんな問題提起も感じさせる
良い作品です。

 

金儲けに対する
マインドブロックを感じる人は
ぜひ一見をおすすめします。

お金と時間を手に入れて
自由になるための第一歩と
なり得るかもしれません。

ハゲタカとは?

ハゲタカは2007年放送の
NHKのドラマ(全6話)です。

大森南朋さん主演で
これがカッコ良すぎなんですよね〜。

主人公「鷲津」のトレードマークとなる
メガネがあるんですが、これ欲しくなります。

 

ちなみに2009年に
続きとして映画版も作られてます。

また、2018年に別の俳優で
リメイクもされてますが
2007年版の方がおすすめですね。

2007年版ハゲタカは
NHKオンデマンドU-NEXT
見れますのでぜひ。

 

ザックリどんな話かと言うと

外資系の投資ファンドによる
企業買収のお話し。

潰れかけた会社を安く買い取って再生し
企業価値を高めて売却するビジネスですね。

そんな彼らは
死肉に群がるみたいなイメージで
皮肉を込めて「ハゲタカ」と呼ばれます。

その外資系投資ファンドの日本法人代表を
任されるのが主人公の「鷲津政彦」。

「日本を買い叩け!」と本部から言い渡される衝撃的なシーンからドラマは始まる。

もともとは経済小説をドラマ化したもので
実在の企業や出来事、時代背景をモデルに
していて、とてもリアリティがあります。

そこで買収する側、買収される側の戦い
思い、人間ドラマなどを描いた物語に
なっています。

 

ここから、ちょっぴりネタバレになります。

と言っても、見る上で
差し支えない程度なのでご安心を。

 

主人公の鷲津はどんな人間かと言うと…

とにかく冷徹なまでに合理的で
お金を非常に大切にしていて
徹底してビジネスとしての成功を
収めていく人物です。

金にキレイも汚いもない
善意も悪意もない。

誇りで飯が食えますか!
誇りで業績が上がりますか!

などなど、カッコいい名言も
たくさんでてきます。

 

始めのうちは、まるでダークヒーロー
かのように、金儲けに執着する
血も涙もない男のように描かれますが

実は、その昔、鷲津は銀行員だった
という過去が描かれます。

銀行員時代は、融資先の工場とも
明るく笑ってつきあっていたものの

上からの命令で
工場が潰れるか否かの時に
お金を貸すことができなかったのです。

 

銀行の貸し渋りですね。

銀行っていうところは、
こちらがお金に余裕があるときは
「もっと借りませんかー?」
って言ってくるのに

お金が無くて困ってるときには
貸してくれないものなんですよね。

まあ、銀行もビジネスで貸してるので
破産しそうなリスクのある会社より
安全な会社に貸したいんですね。

(回収できなくなったら大損なので)

 

そんなわけで
融資先の懇意にしていた工場に
貸し渋りをしたことが原因で
その工場の主が自殺をしてしまいます。

この事件をきっかけに鷲津は
銀行では企業は救えないことに絶望し
アメリカに渡って投資ファンドに入ったのでした。

そして、冷徹なすご腕ファンドマネージャー
が誕生したのです。

 

最終話となる6話でこんなシーンが
あります。

 

「そんなに金が大事か。ただの紙切れじゃないか」

と言われて、

鷲津「ただの紙切れですか…その紙切れのために自ら首をくくってしまう人もいる。ただの紙切れと言ってしまうことは私にはできない!」

というシーン。

これ、胸アツなんですよねー。

 

お金が人生のすべてではない。

そんなことは分かってる。

しかし、世の中には
一晩で数百万も飲みに使う人もいれば
そのわずか数百万のために首をつる人もいる。

 

優しいだけでは誰も救えない。

本当に救いたければ知識と力を身につけろ。

 

そんなメッセージにも取れます。

鷲津は冷徹に企業を
買い叩いているように見えて

その実、潰れかけた企業を再生させる
ことで救っていたんですね。

鷲津は、お金の大切さを
誰よりも分かっているのです。

 

違和感の正体

そんなハゲタカですがドラマの中で
違和感を感じる描写があります。

それは

銀行や投資ファンドが悪者で
債務者が被害者みたいな構図で
描かれていることです。

 

何億、何十億という金を貸りてるのに
経営が傾いて返せないからと言って
ふんぞり返ってる経営者が複数出てきます。

「どうせ、お前ら(銀行)は貸さないんだろ!」

といった感じ。

 

銀行も、金を貸してる立場なのに
債務者に対してずいぶん
下手に出てるんですね。

どう考えても、金を借りて
返せなくなったほうが悪いのでは?
と思っちゃいますが…。

時代や景気のせいにしてないで
マーケティングや経営を勉強して
努力しなさいよ、と。。

 

あと、そもそも銀行も、経営能力の無い
ところに金を貸したことも罪では?

と思います。

 

そんな中、不良債権化した旅館や企業を
鷲津たちが格安の金で債権ごと買い取って
経営権を得ます。

そして、強制的に会社の部門や
人材を整理したり解体したりして再生し
株価が上がった所で売却。

多額の売却益を得ていくわけです。

 

たしかに、会社のお荷物になってる
部門を切り離したりリストラしたりとか

非情にも思えますが
それは会社を救済する措置なわけで。

実際それで会社は再生していくんですよね。

(再生しないと売却益が出ないので)

 

え、投資ファンドって
めちゃ良いことしてるじゃん。

 

僕がはじめに思ったのはこれです。

かっけえ!!

いつか、こんなデカイ仕事をしてみたい。

そう思いました。

 

しかし、ドラマの中ではなぜか
投資ファンドは「悪」みたいな感じで
描かれているんですね。

 

そして借りた金を返さないで
ふんぞり返ってる企業が被害者
みたいな感じで同情を買う構図になってます。

これにはずっと違和感を感じてました。

 

もっともそれは作者の意図ではなく
リアリティを追求してのことのようで。

実際に、世間では、そんな風に
思われてるのが実情なのです。

金儲けはキタナイのか?

ここで現実世界に目を向けてみると

ドラマや映画、ニュース、マスコミなどは
ほとんどが世間一般の大衆感情に
合わせて作られてるんですよね。

つまり、多数派向けに作られてる。

鷲津のようにお金を稼げる人間は
少数派なので社会の中では嫌われやすい。

 

しかし、それらは本当に正しいのか?
ってことです。

こういうのは、ネットビジネスの
世界を見ても同じです。

 

まるで金儲けは悪と言わんばかりですが
思考停止で大衆感情に支配されてしまうと

知らないうちに金儲けは悪という
マインドブロックが作られてしまいます。

 

実際、そういう人は多いですし
それが原因でビジネスが上手くいかなかったり
踏み出せない人も多いです。

 

もちろん、お金を稼ぐことが
すべてではないですが

お金を稼ぐことは
悪ではないことは知ってほしいです。

 

お金と時間を手に入れて
自由になるための第一歩としては
ぜひこういった金儲けに対する
マインドブロックを破壊していきましょう。

そうなるためにドラマ「ハゲタカ」は
とても良い教材なので
気になった方はぜひ見てみてくださいね!

 

ではではー!

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ABOUT US
あっきー(保坂あきひろ)
フリーランス起業家。法人経営10年目。「パソコン1つで自由に生きる」をモットーにWEBマーケティング事業を運営、社員を雇わずに1人で年商1億を稼4年継続中。

→崖っぷち30歳フリーターからの逆転物語をマンガ化してみました!

《コンテンツビジネス×自動化》を得意とし、現在は主にSNS×LINEを使った集客・マネタイズ・ファン作りのコツについて発信しています。

実績としては、ほったらかしの自動集客で月間300〜600万の利益を2年以上継続で生み出したり、メール1通で1撃1000万売り上げたことも。日本全国50店舗以上の飲食店の集客コンサル企画にて、売上前年度比150〜200%以上のお店を多数続出させた経験あり。コンサル生はビジネス開始半年以内に月収80〜200万達成者多数。